キャンプに何度も行っていると、だんだんBBQばかりも飽きてきて、しかも最近はどんどん楽をする方向に向かってます。
極厚鉄板を使い始めてからは、焼くだけのメニューも増えました。
そんな焼くだけメニューでも、ちょっと工夫をすれば出来ると気付いた冷凍餃子&ライス。
白米の浸水時間や、炊きあがった後の蒸らし時間などを上手く活用すると、カセットコンロ一つでも餃子&ライスが同時に出来ます。
特に極厚鉄板を持っているキャンパーさんにぜひぜひおすすめしたい簡単楽ちんキャンプ飯。
ポイントは、お米の浸水時間や蒸らし時間を上手く利用することと、白米を炊き始める前にあらかじめ極厚鉄板にしっかり予熱を入れておくこと。
極厚鉄板は一度しっかり温まるとなかなか冷めないという特徴を利用すればコンロが2つなくても大丈夫です。
工程は以下の通り↓
1.お米(無洗米が楽)をクッカーに入れ、適量の水を入れて浸水開始。
2.お米の浸水を開始して、しばらく経ってから鉄板を熱し始めます。しっかり予熱が入るまで、中火でじっくり(10分~15分程)。
3.鉄板がしっかり温まったらコンロから一旦降ろして(鍋敷き必須)、浸水させたお米の入ったクッカーを火にかけます。炊飯は沸騰するまで中火、沸騰して蒸気が出てきたら極弱火にして10分ほど。
4.クッカーのお米が炊けたら火から降ろして蒸らしに入るので、再び鉄板をコンロに載せます。
5.鉄板は十分に熱いままなので、すぐに冷凍餃子を並べて火を点け焼き始めます。(水も油も要らない冷凍餃子がおすすめ)
6.冷凍餃子なのですぐにフタをして、餃子の焼きとご飯の蒸らしを同時進行します。
7.焼けてきたらフタを取って水分を飛ばし、羽根にしっかり焼き色がついたら焼きあがり。
白米も美味しそうに炊けました!
羽根のパリパリ具合が極厚鉄板で焼くと本当にすごい。しかもスルッと剥がれます。
同じ冷凍餃子でも、焼く道具が違うと味まで変わるのが不思議。
炊き立てご飯と焼きたての餃子。これだけでもご馳走です。
外で食べると格別の美味しさ。
極厚鉄板はこびりつきも一切なく、キッチンペーパーで軽く拭いたら第2ラウンドもすぐにいけます。
後片付けも楽ちん。ただし極厚鉄板は調理が終わった後もなかなか冷めないので(数十分待ちます)撤収間際の使用はおすすめしません。
映えるキャンプ飯はハードルが高いので、基本家族で美味しく食べられればそれでオッケー。
その分食器には少しこだわってます。どんな簡単料理でも、器がいいとより美味しそうに見えるので、プレゼンテーションは大事ですね。
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